40代非正規社員だった私はこれをやって正社員になれた | kawmyのブログ

40代非正規社員だった私はこれをやって正社員になれた

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就職氷河期世代の飛躍

非正規社員であったとき、私は絶対に正社員になりたいといつも考えていました。
今の時代、正社員になれれば安心とは言い切れない。
それでもやはり非正規社員でいるよりは、正社員になりたいと思っていた。



でも40歳過ぎている上に特化したところがないと、履歴書を送っても書類選考が通らない。
正社員どころか派遣社員の面談ですらこぎ着けられない。
離婚後収入を上げるための最初の転職は約4ヵ月半かかりました。


その間もアルバイトをしていたので多少の収入はありましたが、1ヵ月生きるには厳しい収入で、転職にこれ以上時間がかかっていたら借金生活になるのも時間の問題だったと思います。

 


今回は、少しでも転職回数を減らしてスムーズに希望(理想)の仕事に就く方法を書きたいと思います。

 

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簡単に諦めない

最初に書いた通り、私は何が何でも正社員になりたかったです。
理由は、一緒に働いているのに非正規と言うことで当然ですが待遇が違い、自分だけ疎外された気持ちだったからでした。

 

責任のある仕事をしていないから、込み入った話になるとついていけない。
社内報や通達なども、すべてに閲覧権限があるわけではない。
社員旅行や夕食会、その他イベントの話を楽しそうにする正社員が羨ましかった。

 

結局は妬み?ですね。
あとは世間体かな。


でもそれが原動力になってくれたおかげで、私は46歳という年齢でも念願の正社員になることができました。
転職活動を始めてから4年6ヵ月かかりました。
その間の転職回数は3回です。派遣社員から正社員登用していただきました。
 

とにかく行動する

その目的に少しでも近づくために何かができるのは自分だけです。
可能性があるものはとりあえず試してみる。

 

応募はどんどんする。
『今回はご縁が無かった』と言われるたび凹みますが、クヨクヨしている時間はありません。
先に応募した会社の結果が出ていなくても、常に数件は応募しておく。
決まったら応募途中のものは断ればいいんです。


安心要素をつくる 

実際に働いてみないと仕事内容や人間関係などどんなもんかわからない。
転職ガチャでハズレを引くかもしれない。 
だからこそ、また転職することになったとしてもうろたえないよう準備だけはしておきたいものです。

 私の場合は、どこでも通用する業務を選ぶことと、生活防衛資金を貯めておくことは特に気を付けていました。

どこでも通用する業務を選ぶ

自分の好きなこと、やりたいことを仕事としてやれるのが一番理想ですが、会社員として働くならそれは少し難しい。
なのでまずは、出来そうなことや続けられそうなことから考えるといいと思います。
それもできるだけどこの会社でも通用する職種がいいでしょう。

 

例えば経理とか総務はだいたいどこの会社にもあって、会社によって多少やり方が違っても基本的な内容は同じです。その他料理人とかパン職人とか、建設業や不動産業、プログラミングとか。
世界でも通用するものなら尚いいでしょう。

 

まだまだたくさんあると思うけど、たとえ正社員の募集ではなかったとしても、どこの会社でも通用して、続ければ続けるほど成長できる仕事に就ければ、その次の転職はかなりスムーズに決められるはずです。

 

その会社だけしか通用しない内容の業務をしていると、次の転職の際何の役にも立たない。
新しい職場でまた1から仕事を覚えることになります。
年齢が上がるにつれて、新しいことを覚えるのは本当に労力を使います。

 

 
何も知らない新卒から採用して育てていく会社も多いですが、中途採用を行っている会社もたくさんあります。中途採用の目的は経験・実績のある人を即戦力として採用することです。
実務経験があれば応募の幅も広がり、面接・面談でアピールもできます。
特に年齢が高い方にとって経験は、間違いなく有利なアピールポイントになるでしょう。

 

生活防衛資金をつくる

仕事を探し始めてから採用されて初出勤するまでそれなりの日数がかかります。
前職の退職前に次の職を決められていて、間をあけずに仕事が始められればいいのですが、無職期間があれば当然その期間は収入を得られません。
その期間が長くなればなるほど、貯蓄を削っていかなければなりません。

 

 貯蓄があればまだいいですがほぼない状態の場合、しかも一人暮らしとか養う家族がいる場合『早く仕事に就かなければ』と考えてしまいます。

 

もちろん早く次の仕事を始めるに越したことはありませんが、収入を得ることだけが目的となってしまい、仕事の内容や勤務形態など希望通りじゃなくても妥協して応募してしまいがちです。

 

その結果何が起こるかと言えば、『多少の妥協は何とかなるかと思ったけど、実際に働いてみたらやっぱりムリかも。』とか思うようになり、すぐに『辞めたい』という感情が芽生えてきます。
早ければ1ヵ月もしないうちに辞めてしまい、また職探しからやり直しになります。

 

そうならないためにも、仕事は慎重に選ぶべき。
そのためにも、就活期間も生活できる収入が無くても数ヵ月困らないくらいのお金を貯めておくべきです。

 

収入が少ないうちは月に500円でも1000円でもいいと思う。
先ずは貯める習慣をつくることですね。

すぐに辞めない

会社によって良し悪しはあると思いますが、その会社になじめるかどうかは自分次第のところもあります。会社側にばかり原因があるわけではないと思います。
何か問題が起きても、自分の考え方次第で上手く乗り切れるかもしれません。

 

出来れば1年以上は続けて欲しいです。
勤め先で雇用保険に加入しているなら(給与明細で『雇用保険』という項目で給与から引かれていれば加入しています)、自己都合による退職の場合退職日前の2年間の内、通算して12か月以上雇用保険に加入していないと仕事を辞めたあと給付金をもらうことができません


あと1ヵ月ガマンしていれば給付金がもらえたのに…なんてことにならないよう辞めるタイミングはよく考えましょう。

ただ、企業によっては明らかに正社員を必要としていない所もあります。

何年働いても非正規社員のままという可能性が高いなら、正社員になりたい方は早めに次を探し始めた方がいいかもしれませんね。

  

負のスパイラルを避ける

結局仕事を辞めたらまた次の仕事を探さなければならない。

急いで仕事を決める → 嫌になって辞める → 急いで仕事を決める…

 

就活を適当に考えるとこの負のループから抜け出せなくなります。
特に日雇労働を始めてしまうと、自力でそこから抜け出すのはかなり難しくなってしまいます。

 

だからこそ、年齢の高い人ほど前述の安心要素についてよく考えてほしい。

働きながら次を探す

 どうしても我慢できないような職場ですぐにでも辞めたいと思っても早まらないで欲しい。
 働きながら次を探せば、その間もとりあえず収入は得られる。
 収入を得られている分、少しは冷静に職探しができるはずです。

まとめ 

やみくもに転職活動を行っても失敗したり、時間を無駄にすることが多いです。
理由はともかく、今後正社員になりたいと考えている方が、少しでも短期間で正社員に近づけるよう参考になったら嬉しいです。

 

また、正社員になったとしてもそこはゴールではありません。
確かにそれまでは正社員になることを目指していましたが、正社員になってからは今度はそこがまたスタートになります。



正社員になったことが正解だったかどうかは、結局また自分の頑張り次第で答えが出ると思います。

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