これから40代を迎える方へ伝えたいこと | kawmyのブログ

これから40代を迎える方へ伝えたいこと

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日常・ひとりごと

49歳の誕生日を迎え、いよいよ50代突入までのカウントダウンがはじまった。
なんだか名残惜しくて日々40代を振り返りつつも、残り1年をしっかり楽しもうと考える毎日でございます。

40代は色々と体の変化が起こりました。

今回は、私が体験した40代で起きた体の変化や症状で、特にもっと早くから知っていればと思った2つを書きたいと思います。

 

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体重増加

1つ目は体重増加です。

10代~30代まではほぼ体重がかわらなかったのに、40代になってから止めどなく太り始めた。

でもそのことを軽く考えていた私は瘦せようと努力するわけでもなく、自分でもちょっと見た目ひどいかもと思っても目を逸らし続け、48歳で人生MAX体重(18kg増)になっていました。

体重増加による影響は以下のとおりです。

着れる服がない

18kgも太れば当然今まで着ていた服が着れない。

もちろん短期間でいきなり18kg太った訳ではいですが日を追うごとにじわじわと増加するため、毎年去年の服が着れない、もしくは着れたとしてもパツパツで見栄えが悪い状態。

ブラウスなど前ボタンのものは、ボタンとボタンの間がパカッと開いて中が見えてしまいとても着れない。
ファスナーものは閉められてもキツキツ。閉めたら腕を前に出せない、動かせない、、、。

パンツ類は股ズレして1日履いただけで毛玉ができる。

ロングスカートは歩けばモモが裏地を巻き込んでスカートが吊り上がる始末、、、。

毎年新しく服を買いお金もかかる。

服はデザインで着たいか着たくないかではなく、サイズで着れるか着れないかを優先して選ぶようになり、服を買うのも楽しくない。オシャレに気を遣う気力もなくなりつつあった。

入社した時にもらった制服は9号だったのに、3年くらいで13号になった、、、。しかもピーク時はそれすら気合で無理やり着ていた状態。

もしかしたら15号でもちょっときつかったかもしれない、、、。

 

血圧が高くなった

2年ほど前から健診結果で血圧が指摘されるようになり、昨年からやっと意識するようになった。

測定器を購入して毎日測定を始めたが、上はいつも140前後。

念のため病院に行ってみたけど、医者から言われたことは

『薬飲みますか?どうしますか?』

『後悔しない方を選んでくださいね。』

、、、って。それがわからないから病院に行ったのに、、、。

その他に、『痩せたら血圧下がると思いますけどね』とも言われた。

なので私は最後の言葉を信じて薬には頼らずダイエットすることにしました。

 

でも自分に甘い私はそんな決意もすぐ忘れ、病院に行ってから1年後体重は更に増加していました。

そんな時、同僚が脳出血で倒れ病院に運ばれました。

幸い命に別状はありませんでしたが、手や足に後遺症が残ったためリハビリ入院が必要になり現在休職中です。

 

そんなことがあってやっと目が覚めました。

改めて、今度は産業医に相談してみたのですが、言われたことは病院の先生と殆ど同じで、『まずは健康的な生活をしてダイエットしてみてください。』とのことでした。

 

体重増加のまとめ

先生方に言われた通り、素直にちゃんとした生活習慣を心がけてみました。

すると体重は面白いように落ちていきました。

体重が増加した原因は、私の場合は加齢と言うこと以外に不規則な生活偏った食事簡単な運動すらしていなかった、、、という、当たり前のことでした。

 

現在多少停滞していますが、2021年12月~2022年5月の約6ヵ月の結果は8.5kg減です。

正しい生活していればアラフィフの40代でもちゃんと瘦せられることがわかりました。

 

帯状疱疹の発症

2つ目は帯状疱疹です。

年配の方が発症しやすいという帯状疱疹に私は42歳でかかりました。

帯状疱疹は体の免疫が弱っているとかかりやすいので、年配者に限らず10代とか若い方でも体力が低下していたら発症する可能性は十分あります。

 

発症原因

私は42歳でそんなに若くはなかったけど、帯状疱疹を発症するにはまだ若いうちに入る方だったので、それだけ免疫力が落ちていたんでしょうね。

確かに、この前の年には父が闘病の末亡くなって葬儀やら初盆やら慣れないことも多く、また経済的にもかなり切迫していており転職を考えていて心身共に疲れてはいました。

 

症状

 

帯状疱疹という病気を知らなかったので、夜中に激痛が始まった時は何が起こったのかわかりませんでした。体の中から槍やら針で刺される感じです。

1時間ほど悶え吠え続け、やっと鎮痛剤を飲めばいいのでは?ということに気づいた。

薬を飲んでからは痛みも落ち着き、何とか冷静に物事を考えられるようになったけど考えてもわからないし、何より夜中で眠かったので痛みも治まったところでとりあえず眠ることにしました。

 

ですが、薬が切れたらまたあの激痛が突然始まり朝早くから起こされました。

薬の効き目は約5時間、、、。個人差はあると思いますが、初めて知りました。

病院が始まる時間までまだまだだからそれまでまた薬を飲んで痛みを鎮めて耐える。

 

病院で診てもらい、帯状疱疹と思われる、と告げられました。

『思われる』というのは、私の場合湿疹が帯状と言うほど発症せず、一見単なる汗疹のような湿疹にしか見えないくらい少なかったからです。

それでも痛みは信じられないくらいの威力。

これ、本気で帯状に発疹していたら痛みは倍増だったのかな?

 

抗ウイルス剤を飲み始めてからは湿疹も落ち着き始め一応快方に向かってはいるのですが、激痛は簡単にはおさまらず、10日間くらい薬の効き目が切れては飲み切れては飲みを繰り返していました。

最初は10分くらいで効いていた薬もだんだん効き目が遅くなり、自力で痛みに耐える時間も増えてきました。

1ヵ月もすれば痛みはほぼおさまりますが、油断しているとたまにチクッときます。

 

帯状疱疹の特徴

帯状疱疹の特徴としては、体の左右どちらかの神経に沿って発症するようです。体の片側に広めの発疹や細かい水疱ができたら帯状疱疹を疑っていいと思います。

水ぼうそうにかかったことがある人の体には、水ぼうそうウイルスが潜伏して免疫力が落ちた時、この水ぼうそうウイルスが活性化して帯状疱疹となって発症するそうです。

なので、水ぼうそうにかかったことがない人は帯状疱疹にはかからないそうです。

 

帯状疱疹自体は人に移るものではないようです。

だからと言って水ぼうそうにかかったことが無い人が帯状疱疹を発症している人と接触してしまうと、水ぼうそうになる可能性がでてきます。

水ぼうそうにかかれば水ぼうそうウイルスが体内に潜伏しますので、その後免疫力が落ちた時帯状疱疹になってしまうかもしれません。

遠まわしに移されてしまうので、水ぼうそうにかかったことがない人は、帯状疱疹を発症している人との接触はなるべく避けることですね。

 

特に気を付けたいことは、症状が首から上に出た時です。

帯状疱疹は神経を攻撃する病気です。中でも目の周り、耳の周りにできた時は要注意で最悪の場合は失明に至ってしまう可能性もあるそうです。

なので、左右片側に偏った湿疹ができ始めたら、特に顔に発症した時はすぐに病院に行くことをお勧めします。

 

帯状疱疹のまとめ

最初は汗疹かな?と思う程度です。

気づいたときはかゆみから始まり、その後ヒリヒリに変わり、かきすぎたかな?と思っていた後に激痛が来ます。

激痛が起こったのは、発疹し始めてから2~3日後くらいだったと思います。

 

治療に用いられる主な薬は抗ヘルペスウイルス薬というもののようですが、飲んでから2日くらい経たないと効き目が表れないそうです。

なので、受診のあと薬局でもらったらすぐ飲むようにと言われました。

このように、病院に行って薬をもらってもすぐに効き目が表れないため、体の片側に集中して湿疹や水疱が現れたら、早めに病院で受診しましょう。

 

帯状疱疹は1度かかったらもうかからない、という訳ではないようです。

今現在は50歳からですが、帯状疱疹の予防接種もあるようなので、50歳以上の方で疲れやすかったり体が弱っていると感じる方は、ワクチン接種で未然に予防しておくのもいいかもしれませんね。


生きるということ

この間母から『今まで生きていてくれてありがとう』と言われた。

その時は何言ってんのって思ったけど、生きることってもしかしたらとても難しいことなのかもしれない。

今まで特に何も考えず、何となく生きてた。

たまたま生きて来れただけかもしれない。

 

幸い私はコロナの影響を受けなかった。

コロナが蔓延する直前(2~3か月前)まで非正規だった私にとっては相当運が良かったと思う。

確かに会社もダメージは受けていたけど、それなりにお給料はいただけたし、何より雇止めだけは免れた。

おかげで職も住む家も失わずに済んだ。

 

先日は、カラスが2回り以上小さい鳥に追いかけられるところに出くわした。

私の真上を通過したときに何となく見えたのだけど、おそらくカラスは追いかけて来た鳥の巣から奪った卵(もしかしたら雛鳥)をくわえていた。

だからあんなに小さな鳥がカラスを追いかけていたのか。

結局カラスに逃げられ、その小さな鳥は近くの木の中でずっと鳴き続けていた。

自然界では毎日が当然のようにサバイバルなんだ。

 

日本の国で生きていれば、さすがにそこまで毎日危機感を持つことはないけど、何も考えていなければやっぱり経済弱者になってしまい、生きて行くことが困難になるんだなと改めて思う。

格差社会と言うけれど、その格差が生まれるのは安定していて稼げる職に就けたかどうかと言うより、自分から行動してるかどうか、その方が大事だと思う。

今を生きることだけではなく、老後も普通に生きて行くための術を、今の内からしっかり考えておかなきゃいけませんね。

 

 おわりに

40代は、20代30代ほどではありませんが、まだ準備ややり直しがきくと思います。

体調不良や病気って、結局は日々ちゃんとした生活ができているかどうか、その積み重ねで症状の重さも左右されると思います。

激しい運動なんてしなくても、毎日1時間程度のウォーキング程度でもそれなりにカロリーは消費できます。

あとは摂取カロリーに気を付けること。摂取カロリーがオーバーしていれば、やはり激しい運動が必要になります。

そして栄養のバランスよく食べることしっかり眠ること

 

その程度でも良好な健康状態はかなり維持ができます。

難しく考えないで、結局は当たり前のことをすればいいってことなんですね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)

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